コピペして怒られた話|セールスライティング

 

 

むかーし昔、と言っても、4〜5年ほど前の話ですが、僕が営業マンをやっていた時の話です。

 

営業マンとして、お客さんの提案書を日夜作っていたのですがよく上司に怒られていました。

それは、なぜかと言うと、提案書をコピペしてよく作っていたからです。

 

自分が以前に作った提案書のコピペ。

先輩が過去作った提案書のコピペ。

「おい、天大! これ、コピペの提案書じゃねーか! やり直し! フザケンナよ!!」

てな感じです。

 

でも、、

今だから言えるんですが、

 

コピペの何が悪いかあんまりよく分かっていませんでした。(ぶっちゃけ)

なぜなら、提案書って、提案するものが一緒なんだから別にええやん。

というかそんなに変わらないでしょ。。(多少は変わるのは分かるけど)

と思っていたからです。

 

まぁきっとあなたは、そんなことないと思いますが。

 

僕はこんな風に考えていました。

 

根底のパラダイムがこんな感じなので、当然行動も大きくは変わらず。

 

そして、営業マンとしての結果も大したことはありませんでした。

 

で、、じゃあ今は? と言うと、

 

自分で仕事をするようになって、提案書をコピペして作ったことはありません。

 

そもそもコピペという概念がありません。

 

手前味噌ながら、提案書を作るときは展示会に出品する陶器を作るが如く丁寧に、丹念に提案書を作っています。

 

時間をかければいいと言うものではありませんが、気づいたら5時間経っていたなんてことはあります。

それだけかけて作らなきゃというか、完全にフロー状態に入っているので、きついとも思いませんし、とにかく、楽しいんです!!

 

提案書を作るのがめっちゃくちゃ楽しいんです!!!!

相手にどのように伝えたら分かりやすいか?

相手にどのように伝えたらワクワクするか?

相手にどんな伝え方や見せ方をしたら安心してもらえるか?

 

そこにうまく営業してやろうという気持ちはほぼありません。

 

ただ、そんな風に考えていると楽しいんです!!!

これこそが正しいパラダイムですね。

 

当然コピペになるはずがありません。(もちろん共通のスライドが1、2枚あることはありますが)

 

自分が会社員として営業をやっていた時にはこんな風には考えられませんでした。(会社員だからできなかったという言い訳をしたいのではありません)

 

今、これを書いていて思うことは、これはライティングとかプレゼンでも一緒だなということ。

ライティングも、これを読んだら相手はどんな気持ちになるかな? とか、どうやって伝えたらいいかな?と、考えながら書くから楽しいし、伝わる、と。

 

プレゼンも一緒。

 

提案書の場合には相手、つまりペルソナが明確だから選ぶ言葉や表現が完全にその人めがけたものになる。

 

そう。

 

ペルソナが明確! であり、その人のことを考えたものだから伝わる!

 

そう。

 

メルマガを書きながら興奮してきました!

 

そうなんですよね。

 

ペルソナが明確で、その人のことを想像しながら書くからこそ、楽しいんですよね^ ^

 

メルマガを書いていて、なんか自分が自分で腑に落ちてしまいました。

 

まだまだ高みを目指せると思うので、これからもっともっと意識していきます^ ^

 

あなたがライティング、プレゼン、提案資料を作る、もしくは同じように人に何かを伝えることがある人であれば、気づいたことが一つでもあれば幸いです。